世の中の不条理を笑い飛ばし、その問題を解決する為の答えもヒントも出さずに去っていく…
ねずみ男にはそんな冷めた傍観者的なイメージがあるのです。
あの世に行って帰って来れるのは鬼太郎や一部の妖怪だけです。
だから、我々は嫌なことがあっても今の世界で生きていくしかないのだね…
若い時は過去話をする大人に対して良いイメージは無かったが、自分もオッサンになると過去に浸りたい気持ちはよく分かるようになった。
要するに過去を懐かしむことは悪いことではない。
自分の時代はこうだったから今もそのようにしろと強要する一部の大人がいかんのだ。
他者を貶めることで笑いを取るのは、個人的に好きにはなれないなぁ…
ただし、なんでもかんでも問題視し始めると窮屈な世の中になるし…
その辺の匙加減って難しいよね。