代表作『NICOLA』ではタッチが変わるように
・通常のシーン→顔料インクのボールペン 太さ各種
・百花と二人きりの世界など(主に背景が黒のシーン)→インク+ソフト丸ペン
で描いています
初めての名古屋コミティア
真弓の里帰りもします。
完結から時間がかかってしまいましたが『NICOLA』を一冊の本にします。修正を加えず連載時の熱のままで走り抜けた記録を残します。描き下ろしはありませんが、この物語を本で持っていたいと思ってくださるあなたと私のために大切に作ります。
今年の後半はたくさん描けて幸せでした。繊細で空想的で苛烈な少女性を愛していることは変わらないまま、私の思う美しい表現を追求できました
後ほどひとつずつお喋りを繋げます🦋
#2022年自分が選ぶ今年の4枚
真弓の憧れの作家「可奈子さん」
=この漫画の「かなちゃん」と同一人物です https://t.co/q8Im05ss2h
『NICOLA』作中の人気漫画「ムラクモエイト」に登場します。2.5次元舞台版を演じたのがニコラ。
「普通のイケメン男性キャラとは違う。クロエちゃんを演じられる人なんて三次元にはどこにもいない」
などと思っていた真弓は、優雅であでやかで神秘的な舞台のクロエに魅了され手のひらを返すことに。
作中でも言及されていたぽっくり下駄が特徴的です。アクションが難しいため、舞台では変更される予定でした。
しかし幼少期からバレエやダンスに親しんでいたニコラの身体能力は、この靴のままクロエとして舞うことを可能としました。
それが制作側の目にとまり、実は舞台で登場シーンが増えています
漫画の作画 「手の表情を入れる」
本にするにあたって修正した箇所です
ときめきが盛り上がるシーンなのに大人しかったので、読者の方に彼女と同じ気持ちになってほしくて直しました。
描き方というほどのお話ではありませんが 手が入ると一気に感情が乗ります→
✒️漫画の修正その2
絵で表現できるところは絵で
直前の話の中で彼女の気持ちは吐露されていて、同じ内容をあらためてモノローグで長々と書く必要はない→目立つ絵に変更。
このページで一番感情が動くところはここなので、表情がはっきり見えるように描き直しました