同じキャラを好きな人たちが喜んでいる声しか見かけないことも真弓の孤独に拍車をかけました。1年後にこうしてアカウントを消すまでのできごとです。
エマの言う「先輩と結婚する!」は夢です。
具体的な現実の生活を考えてはいません。
もちろん本人は本気ですが彼女はまだ中学生で、咲良と一緒に物語の中の恋の話をしているそれとほとんど変わりません。
こちらも初稿(2020)最終稿(2022)
主人公の少女・真弓の「ときめきの感情」が他の何より大事な始まりのシーン。長編を描き切って漫画にある程度慣れてからここに戻ってこれてよかった
彼女はつい2ヶ月前に「2.5次元からのファンじゃない」と嘘をついています。
百花と距離を縮めたときも「触れ合えるイケメンが好きな人とわたしたちは違う」
真弓の「軽薄なあいつらとは違って私は高尚なんだ」という精神は自己愛でもあり、彼女にとってなくてはならないものです
信仰する少女の物語を作っています。
#わたしの世界へようこそ
「薔薇のつぼみの女王のための歌」
女の先輩に恋をする友人を
静かに見守る文学少女のお話
「NICOLA」
"天使"として活動する
舞台俳優を追う少女たちのお話
下に繋げます。
「薔薇のつぼみの女王のための歌」(2023)
精神的に成熟していない中学生の女の子たちの関係性、そして純粋すぎる瞳にうつる高慢な「女王さま」を描いた漫画作品です
「NICOLA」(2020)
"はたから見れば普通の2.5次元舞台俳優ファンである"という現実と、 "天使の芸術表現を理解できる選ばれし神官である"という空想を行き来しながら、信仰心を加速させていく少女のお話です。
※下2枚は繋がっていません
🦋ここから各作品に飛べます
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