キャプテン・マーベルもとい『シャザム』が映画化するので、邦訳『シャザム!:魔法の守護者』もオススメしておこう。ひねくれた悪ガキのビリー少年がマジカルミラクル☆ムキムキマッチョなタフガイにな~れ★と魔法のチカラで変身し、スーパーパワーでハメを外したり悪者と戦ったりするお話だ。
タイラー・レイクの原作『Ciudad』もどこか翻訳してくれないかなぁ。あとこれ、原作だと救出するのは少年じゃなくて少女なのね。舞台もバングラデシュじゃなくて南米パラグアイみたいだし、映画版はいろいろ変わってるっぽい。
スペースマリーンが酸の唾を吐けるというやつ、案外〈戦いの聖典〉にその用法が記されてたりするかもしれん。「白兵戦で用いる場合は敵の目を狙って吐きかけるべし」みたいな…
原作は日本人の父とメキシコ人の母を持つ少年・土方コシモのルーツから物語が始まるが、漫画版は麻薬カルテルのボスだったバルミロ・カサソラがライバル組織にすべてを奪われ、復讐を誓う場面からスタート。確かにこっちのが派手だし漫画映えするよな。