『終わりのセラフ』第24巻読了。
いい作品と思うけど、時々言葉の表現が気になる。「凄惨な惨殺事件」…え〜と…頭痛が痛い。 
   1966年6月22日、千葉県富里への新空港建設案が地元の反対により破産しつつあった事をうけ、首相佐藤は地元農民に一切相談もないまま三里塚・芝山への変更案を発表した。「三里塚の貧しい開拓農民なら札束で言う事を聞くはず」という農民をなめ切った態度に地元の怒りが爆発、三里塚闘争が開始された。 
   『憂国のモリアーティ』14巻読了。以前のジャック・ザ・リッパーあたりから感じてはいたが、結局ただの階級闘争敵視・国民投合賛美の、まさに今の時流に乗った物語だった。子供の頃に『メトロポリス』観た時のような後味の悪さも感じる。