昨日キングダム創刊2号を見つけ懐かしさのあまり購入。98年発行だからもう24年前かー。当初は荒くれKNIGHT番外編扱いだった『DUMPERS』!悪役がイキナリ表紙飾るのは珍しい。キングダム繋がり?なのか『高田延彦物語』が掲載(松村努先生!)険しいヒクソン再戦への道…嗚呼蘇るあの時代の空気感!
今週のチャンピオン『あっぱれ!浦安鉄筋家族』はとにかく泣ける。擬音ひとつ見逃せない。
次号には『バキ道外伝 猪狩完至』が掲載されるという。最高だ!
猪木が登場した漫画を集めたアンソロジーとか読んでみたい。様々な作家が表現するそれぞれの猪木像。しかしそのどれもが猪木でしかないという
中学んとき三十三間堂にある二十八部衆+風神雷神像が大好きで、全員名前言えるぐらいには入れ込んでたんだけど、約30年振りに来たら何体か名前が変わったり入れ替わったりしててビビった。研究の結果寺伝に誤りがあったらしく平成30年に改名したとか。ずいぶん思い切ったなーまるでアストロ球団だ
その特異なキャラクター性からか、最も漫画に登場したかもしれない人物、アントニオ猪木。
やはり猪木信者であった吉田聡先生の作品にも描かれてたかなと思い起こしたが、猪木要素濃いシーンは数あれど本人登場場面は見当たらず(馬場や輪島はいた)
知ってる人いたら教えてください😅
#吉田聡
石井いさみ先生の訃報。『湘南爆走族』のルーツとしてまず挙げられるのが『750ライダー』であると思う。シゲさんはピットインのマスターからと明言があり、当初ヒロインは「委員長」と設定されていたり。でも最も影響を感じるのは作品に流れる〝優しさ〟。真正面から読むのに覚悟がいるほどに優しい。
つっぱりがヒロインを〝さんづけ〟するのがこの作品の大きな個性と思うが読切版1作目では「津山」と呼び捨て。コレが普通の感覚。2作目では「津山くん」と森田健作チック。3作目で「津山さん」定着。読切版津山さんのフルネームが 津山みゆき だったのは当時の雑誌調べててビックリした
#湘南爆走族
読切版の江口たちの通う学校名は波打際高ではなく西湘高校だった。権田の通う高校は園都成高ではなく北湘高校。ちなみに82年10月に発表された『ゼロハンぶぎ』に登場する江口の通う高校も西湘高校。
これらは単行本収録時に連載版の学校名に書き換えられている。波高も園高も実に秀逸な校名✨
読切版湘爆3編は連載版と設定が若干異なる言わばパイロット版。少年画報社版単行本から湘爆読んだ世代にありがちなのが「アキラ達は最初弱くて地獄の軍団にやられてた」という認識。読切版も単行本1巻に普通に織り込まれてたので無理ない話。後の講談社完全版では番外編として収録され、本来の形に。
湘南爆走族読切第1作目を描く直前の作品(の改訂版)『天国と地獄』を読む。地獄拡張工事に勤しむ冥府設計(建設)は後の作品にも度々登場。水木しげるなどのパロディ色が濃いのは当時ならでは。デビュー作『天上界STORY』も神話のパロディと言えるし、この作品にもジーザスや釈迦が登場。
#吉田聡