あまり漫画引用はよろしくないが、ゆうきまさみ『鉄腕バーディー』のこのセリフを時折思い出す。結局「善良な市民」(ワシも含む)の最大公約数は、こういう側面があり、それはそれで否定しないけど、あまりやりすぎると(そして国家が積極関与すると)それはディストピアへの第一歩なんだよな
SPY×FAMILYのヘンダーソン先生の過去回、作者の戦争モノへの造詣がこれでもかとばかりにぶちこまれているのだが、個人的にはこのシーン含めた教育と戦争の描写が、ウチの母方の祖父(広島高師)の境遇をふと思い起こさせる
ナイナイのオカツネ会長しかり、いしいひさいち作品のナベツネツネオしかり、平成エンタメを彩った偉大なヒール(言葉を選ばず言うなら「老権力」の代表格として)であり、しかし言論界において無二の存在感を放った巨人だったことは間違いない