昭和のかわいいを紹介・そうだふみえ特集(一部再掲)
デビューは78年?
『ポッターさんの柱時計』82年 ハローフレンド
『シンデレラ/しらゆきひめ』82年 講談社カラー百科おひめさまシリーズ
この頃の絵は本当に可愛い♡ とろけそうだ。
後に葉月葉子の名で活躍(今も)
半世紀前のりぼんの状況を少し紹介します(一部再掲)
71年りぼん9月号予告/71年りぼんコミック3月号予告
2:綺羅星の如き面々
3:コミックスCMページ 69年/73年
4:りぼんコミック69年3月号の予告に珍しい名前を見つけたので紹介。
右下に注目。
昭和の気になる作品を紹介
『怪盗こうもり男爵』飛鳥幸子 19年 立東舎
(初出67年週フレ連載)
若さと才能とセンスが、三位一体化して生み出された奇跡の作品。
この600ページの分厚い本は続編も全て収められた真の決定版。
インタビューやおまけもあってファンにはたまらない。
昭和の気になる作品を紹介
『ごきげんふたごちゃん』大和和紀 71年 若木書房
(初出68年 週フレ 初連載)
絵もお話もとにかく可愛いラブコメ♡
この初々しい作品が(7年後の)怒涛の大正浪漫ラブコメ『はいからさんが通る』の原点かと思うと感慨深い。
一年の終わりに昭和の不運な名作を紹介
『キャンディキャンディ』いがらしゆみこ/原作:水木杏子 KCN全9巻 講談社
75年〜79年にかけてなかよしに連載された王道ロマンの傑作。
マンガ家と原作者の間で揉め、裁判沙汰になり封印されてしまった。
ファンにとってもマンガ界にとっても悲しいことだ。
昭和の気になる作品紹介
『ジャマイカの紅ばら』丘けい子 71年 週マ掲載
二人の女海賊アン・ボニーとメアリー・リードの生き様を描く。
貸本出身 67年雑誌デビュー
ストーリー作りが上手く、血肉の通った海賊達のドラマに引き込まれる。
『カリブの女海賊』(再掲)69年
昭和の少女マンガ史劇の名作。
昭和の気になる作家紹介・もりたじゅん特集
デビューは68年
第1回りぼん新人漫画賞受賞トリオの1人(一条ゆかり・弓月光)
平面的、人形的だった少女マンガに立体(生身の肉体)をぶち込んでくれた。
『キャー! 先生』71年 集英社(初出70年 りぼん連載)
本宮ひろ志と結婚後に一時引退。
昭和の気になる作品を紹介
『うみどり』もりたじゅん 71年 集英社 (初出70年りぼんコミック)
60年代末から70年代にかけて、それまでタブーとされていた異性愛や近親愛に挑戦する作品が生まれた。
これもその一つ。主人公のけなげさと兄の生きろ! という叫びが胸を打つ衝撃作。
昭和の気になる作品を紹介
『ひとりぼっちの星』百田てるよ 70年 若木書房
全4巻なのに3と4しか発掘できなかった💧
ティーンルック(主婦と生活社68〜69年)に連載された、美少年スター(実は女性)のハラハラドキドキの物語。
絵は地味だが話はとても面白かった。