優しそうに描かれてはいるが、実質経済成長率とか官僚の統計不正や偽証問題、蔓延するヘイト・スピーチや難民・外国人技能実習生らへの人権を顧みない対応等々、現在ある問題がいっさい目に入っていない祖母(背景に舞う花びらはドラッグみたいなもんか？）

で、これまた好例の「自衛隊違憲論が大手を振るってる」描写。 しかし、「中学の教科書では7社中6社が自衛隊違憲論も記載している」ってのはホント？つか、「自衛隊違憲論も記載」なら「合憲論」も記載されてるんだろうし、憲法改正するほどのもんでもなくね？

で、自衛隊の話になったら祖父祖母が登場、「国を守る自衛隊」(災害救助)という描写が続いた後、一転して 「平成28年度領空侵犯に備えるための緊急発進(スクランブル)の回数は　1168回であり過去最多となったんじゃ」と爺

「本音は国際社会の脅威にならないようにっていうのが　なんか腑に落ちない」 ↑というフレーズは、「戦争責任は既に果たし切った」という認識が前提じゃないと出てこないよね。 …で、下段は好例の「他の国は憲法を変えてますよ」というほとんど詭弁に近い話(ベーシックな人権について変更はない)。

「それが当時敗戦国だった日本と連合国の間でいろいろあったんだ」 ↑そりゃいろいろあるだろう。そのいろいろの中身説明しないとダメなんじゃないの？ …でマッカーサーのせい、というストーリーになっていく。

「マンガでよく分かる〜憲法のおはなし〜自衛隊明記ってなぁに？」pdfあり。 https://t.co/aE6rBUZn10 引用。マッカーサーんとこ。 夫「今の憲法はGHQが出した草案をもとに作られたものなんだ　それもGHQはたった「8日間 で作ったんだ」 妻「どうして私たちの国の憲法を他の国の人が考えたの？」