「あいちゃん」(ガンケオンム ガロ1973年2月号)
24頁の好短篇で当時のガロの掲載マンガの独特な雰囲気にマッチしたタッチとストーリー
ちなみに「古本と少女」はオリジナルが貸本マンガ「迷路 2」(昭和35年(1960年)2月刊)なのだが
後年月刊漫画ガロ(1966年9月号)で筋は同じで再構成された作品が一般的に流布している
※月刊漫画ガロ(1966年9月号)バージョン
ところが初期傑作短編集第3巻のカバーをはぐってみると
装幀の手の混み方に驚くのと
「古本と少女」の一コマがカラー化されていて
大全の2色カラーとは趣きが異なる
推定、表紙用のグラフィックデザインの一環だと思われるが
原本の貸本版はどうだったんだろう??
とりあえず出てきた分で確認すると
「虎の娘」(宮谷一彦)って
月刊ビッグコミックスピリッツ(1980年11月創刊号)から1981年7月号までの9話と
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