・瞞天過海(まんてんかかい)の計
見慣れていると少しも奇妙に思わない錯覚を利用して、軍事的な目的を実現することを言う。
マスコミ、政治家、役所、彼らは現実を知りません。
現実を知らないから、問題もわからず、従って議論のしようがないのです。
例えば「ネカマのヒーラー」がいい例ですね。回復に徹するように見せて、自分は危険な前線に出ることなく、戦闘は他者に任せてポイントを得る。
しかもセクシュアルな見た目で、相手は「ヒーラーを守ってあげている」という妙な使命感に支配されてしまいます。実際には利用されてるとも知らずに・・・
日本で迂回が成功した数少ない例は、元亀3年(1572年)の「三方ヶ原の戦い」があります。浜松城に籠城する徳川軍を、武田軍が三方ヶ原に誘いだして、一方的に撃滅した戦です。
このように迂回は成功例が少なく、「突破」はリスクが大きいので、攻撃の際は「包囲」を行うのが一般的となります。
戦闘力は集めて動かす場合、最も強大となります。「集」×「動」が攻撃であり、「散」×「静」は防御です。戦闘力の発揮には、決勝点でいかに「集」×「動」を作るかがカギです。