「大長編ドラえもん のび太の魔界大冒険」を読んでたらドラえもんが寝ている押し入れの中が描かれていた 原作では見たの初めてだと思う
父親ののび助が子供の頃に絵を習っていた洋画家がその後有名になり、当時は二束三文だった彼の絵が600万円に値上がりすることを知ったのび太がタイムマシンで過去に行って絵をもらってくるが、それは洋画家の絵じゃなくてのび助の絵だったという話 「この絵600万円」
ドラえもんのあぐらももちろんのこと、人間のあぐらも独特なんだよな じーっと見ると「もういっこの足ってどうなってんの?」って思うけど、さらーっと見るとあぐらに見える自然さ アニメーターさんは大変だな
ドラえもんが「のび太のところに来たお客さん」じゃなくて「野比家の一員」みたいに描かれているのを見るとなんかぐっとくるんだよな
正座は見つからなかったけど、しゃがんでいるドラえもんの絵があった ドラえもんがしゃがむ絵をこんなに自然に描ける人はF先生しかいないと思う
「人間製造機」って不思議な作品だなと思ってて、F先生はこれを完全な子供向けとして描いてない気がするんだよな 1979年に「小学六年生」に掲載された話なんだけど、しずかちゃんが怒った理由もその当時の小学6年生全員が理解できるとは思えないし