「この世界の片隅に」📚
戦時中の人々の生活やそれを取りまく人間関係が緻密に描かれていて、戦争を体験した祖父や祖母はこんな思いを抱えながら暮らしていたのかなと想像が膨らみ続けた。
繊細な画風やすずさんのおっとりした性格が、逆に戦争の悲惨さをありのまま伝えてくれる。
#この世界の片隅に
AKBの登場で一躍世間に広まった「地下アイドル」という存在。
本書を読み終えた直後から、これからの課題をアイドルの実情を踏まえた上で切り分けて考えられるようになった。
「一度足を踏み入れたら、途中で地下アイドルを辞めるか、地下アイドルとして死ぬか、道はふたつしか残されていません。」