「戦争は女の顔をしていない」3巻
独ソ200万人以上の戦死者を出した、スターリングラード攻防戦。最前線で戦うソ連軍女性兵士たち。
「この戦争が終わったら、皆がお互いをいたわりあう素晴らしい世界になるに違いない」
80年後、共にナチスドイツと戦ったロシア人とウクライナ人が殺し合う。切ない。
第二次世界大戦、ソ連の子供達を次々と轢き殺すナチスドイツ戦車部隊。
80年後、ロシア戦車部隊がウクライナに押し寄せ子供達を次々と殺し続ける。
一体どうしたら、この繰り返される歴史の輪廻を断ち切れるのだろう。
「鬼滅の刃」204話
アオイはお腹を空かせる伊之助のために、いつ食べてもいい専用のお盆を用意します。
箸が苦手な伊之助のことを考えた、おにぎりと卵焼き。
輝くような伊之助の笑顔。
野生児伊之助にとって、自分のためだけに料理を作ってもらったのって初めての経験だったのかもですね。ほわほわ。
「鬼滅の刃」10巻末。
伊之助が言葉を習得したエピソードが好きすぎる。
母猪が注いだ溢れる愛情は、伊之助の自己肯定感を育んだ。
山のお爺ちゃんが幼き化け猪に注いだ愛情は、読み聞かせ教育の奇跡を起こした。
愛情って血も種も超えるんだよ。
この番外編を読むといつも、私の心はホワホワする。
結婚して最初に思ったのは、家事の負担って実は大した事ないな、だ。
戦闘力で言えばせいぜい5くらい。
しかし子供が生まれ、育児がプラスされると家事の負担が爆上がりする。
あっという間に戦闘力は53万を超え、生まれて初めて真の恐怖と決定的な挫折にガチ泣きすることになる。
子育てって大変だ。
「鬼滅の刃」6巻。
禰豆子にかまう善逸が好きだ。
箱の中の禰豆子。善逸はその孤独を見逃さない。
時間を見つけて話しかけ、夜には外に連れ出す。綺麗なものを探してきて見せる。
愛じゃなくても恋じゃなくても。
善逸がただ一つ持つ「決して負けない強い力」。
それがこの信じる優しさなのだと思う。
疫病の世界的流行、国境封鎖と外国人排斥の連鎖、物流分断と生産縮小、医療体制の崩壊、原油と株価の大暴落、実態経済の壊滅的混乱…etc。
滅亡とまではいかずとも、人類破局くらいは起きかねない2020年の世界。
当然MMRキバヤシさんは、2020年の人類破局もきっちり警告していた。古代インド暦凄いな。
コロナウイルスで…!
巷に溢れる…!
デマ…!
ウイルス学…!
免疫学…!
そんなもの…!
専門家に任せておけ…!
我々がすべきは…!
手洗い…!
一も二にも手洗いなのだ…!
トネガワ先生の…!
伝説のポスター…!
今こそ見直したい…!
松本明澄先生「立ち飲みご令嬢」8話
「真のコミュ障は初対面より2度目が苦手」
分かる…。
知り合いとまで言えるか微妙な人を見かけると、どう対応していいものか分からなくなりあわあわと挙動不審になる。
気軽に挨拶して話しかけられるようなら、私の人生にも少しは広がりが出るんだろうなあ…。