こちらのツイートにはセンシティブな表現が含まれている可能性があります。
【76年前の7月31日】
山田風太郎は、疎開先の飯田で講義を受講中。
「日本をこの惨苦に追い込んだものは何であるか? それは決して物量などではない。それは頭だ。それはこの頭なのだ!」(原作より)
今読むと感じ入るものがありますね…。敗戦直前のエピソードは、
『風太郎不戦日記』2巻収録です。
こちらのツイートにはセンシティブな表現が含まれている可能性があります。
【76年前の12月23日】「午前伯父と米を搗きに村外れの発電所に出かける。この村にはまだ電燈がひいてなく、村外れに小屋を作り山の上から鉄管で水を落し電気を起している。村人が交替で夜電気をつけにゆき朝消して戻るのである」
#不戦日記 #山田風太郎 #勝田文 #3巻は7月20日発売
こちらのツイートにはセンシティブな表現が含まれている可能性があります。
【76年前の12月21日】「昼前に関宮を出かけて、河江の伯母の家へ。道はまだ完全に雪のけがしてない。重いスキー靴をはいて、八鹿まで三里半の道を歩く。雪の道はまるでラクダの背中でも歩いているようだ。八鹿町に入ってから、一個六十銭の干柿を十円分買ってみな食いつくす。三時半に駅につく」