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【76年前の10月30日】「(買い出しの帰り)路の遠いのに閉口した。足にマメが出来たような痛みが生じた。ヘトヘトになって津田沼駅に着く(中略)東京に帰る電車にも芋買いの大群が充満している。いまにも死にそうな老婆が八貫目くらいの大袋を背負っているから驚かざるを得ない」#不戦日記
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【76年前の12月23日】「午前伯父と米を搗きに村外れの発電所に出かける。この村にはまだ電燈がひいてなく、村外れに小屋を作り山の上から鉄管で水を落し電気を起している。村人が交替で夜電気をつけにゆき朝消して戻るのである」
#不戦日記 #山田風太郎 #勝田文 #3巻は7月20日発売
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【75年前の6月27日】「午後、馬車にのって飯田市郊外上郷村なる天理教会伊那支会の別館に移る。別館の二階は六十畳敷の大広間にて、将来これまた合宿所となる予定。夕、飯田市に今度新たに設けられた学校の附属食堂なるものへゆく。東京荒れはて学生はかかる雰囲気に飢えたれば、むやみに嬉しがる」
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【75年前の7月31日】東京医専・緒方校長の講義「日本中の都市という都市が全滅してゆくにも拘らず、なおB29の跳梁に委せているのは、物が足りないのではない。あれが出来ないからだ。あれを撃ち墜す飛行機が日本にないからだ!この悔しい思いを満喫しなければならないのは、吾々の頭が招いた事なのだ」
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【75年前の8月6日】「現実に第二のドイツと目されている日本を思う時決して笑い事ではない。滑稽なる喜劇であればこそ、敗北せる当事国はいっそう悲惨な戦慄すべき状態となる。決して敗けられない。況んや降伏をや。降伏するより全部滅亡した方が慷慨とか理念とかはさておいて、事実として幸福である」