昭和生まれの私は、カレンダーやチラシが宝物だった。
それらの真っ白な裏側は、何を描こうか、胸躍る瞬間だった。
私の中に残る昭和の記憶を文と4コマで綴る
「おはるちゃん 昭和の記憶」
第14話 彼岸花の秘密
秋になると墓地や田んぼのあぜ道に咲く彼岸花。
どこの墓地にも田んぼにも彼岸花が群生している。それがとても不思議だった。
まさかそんな理由で植えられていたなんて。
#わたしを作った児童文学5冊
小川未明童話集
フランダースの犬
飛ぶ教室
龍の子太郎
王子と乞食
フランダースの犬のエンディングに号泣した私は、無謀にも作家になってこの結末をハッピーに書き換えてやると誓ったのだった。
私の中に残る昭和の記憶を文と4コマで綴る「昭和の記憶」
第7話 荒れ果てた家
昭和47年2月。
(この時はすでに田舎の宝の山市に帰り、中学生になっていた)
もうすぐ中学2年になるという冬、あさま山荘事件は起きた。日本中に大きな衝撃を与え、連日テレビで状況が放送される前代未聞の事件だった。… https://t.co/Du8t6692vr
自然に生い茂るものだと思っていたれんげ草畑。
実はそうじゃないと知った時の驚きと言ったら!
ふしぎな日々のおはるちゃん2巻より
#れんげ草畑