ちなみにこのへんは実はモブの反応にも出てますね
セリフの裏の子、明らかに「マジかよ 行くの?」の反応してますね🤤
告白失敗後も慰めムードはゼロで茶化す全振りです🤤優も笑ってますね
本気の本気の告白だったらそもそも公衆の面前は選ばないしね
「甘利は無理だろ」が島の共通認識だったりします https://t.co/wvnd25fcJh
だから、甘利が考える優にとっての最善はこれなんです
もうすぐ島から離れる優
優に心配かけたくなくて成長しようとした瑞
私との交際云々よりも、もうすぐ離れてしまう大切な家族、あなたの妹の成長を見て
という意味の「そんなことより、すぐるさんはこっち」
甘利が「それより」と言った「それ」は、「優の甘利に対する想い」ではなく「私なんかと付き合うこと」です。
甘利は、外から見れば誰からも好かれる女の子だけど、自己評価がとても低くて
特に「お付き合い」に関しては、素直に話せない面倒な性格で、基本的に上手くいかないことを知っています
まず、甘利のこと。
甘利にとって、恋ってものすごく優先度の低いことなんですよ
甘利は島の人も観光客も「みんな好き」で、誰か一人を特別に好きになったことはまだないんです。
優は4年間甘利に片想いしてきましたが、そんなことは甘利は全然知りません。
告白されたときも「ほぇ」とか言ってるし
このシーンどうなんだと思う方はいても全然おかしくないと思ってて、せっかくなので解説します
ここもバームクーヘンの切れ端です
人の告白を「それより」で切り捨てて、もらった花束は彦に渡す そんな対応ないだろって思うよね
漫画だけど、口調や話すスピード、声色も届いたらいいなと思って色々がんばってはいる
吹き出しを描くペンとか、きれいな楕円か少し歪ませるかとか、
ゆっくりはっきりは文字に対して吹き出しが大きくて、早口はミチミチ
ちゃんとした理論あるのかもしれないけど、正直雰囲気でやってますスミマセン🤤
この辺に片鱗出てるけど
耕介は怒ると怖い
キレたり暴力に訴えたりはしないけど、もともと低い声が一段低くなる
なまじ顔面が整ってるから怒ると迫力あるんだよな
それが相手には辛かったんですよね
どう考えても1番に伝えなきゃいけない相手
自分が結を支えるはずだった
なのに、一番大変な時に何も相談してもらえなかった
そういうことがあったんです
名前のついた関係じゃなければ、こんなに大事にならなかったのかもしれないって甘利は思ったんだね
だから、甘利は本当に大丈夫じゃないことは誰にも話せないんですよ
自分の中で乗り越えて消化して、楽しい話とセットにできるところまで解決しないと人に話せない
だから、お父さんが生死の境を彷徨って、自分自身これからどうしたらいいかわからない時に、伝えなきゃいけない人に伝えられなかった
どうしてそうなってしまったのか?
甘利の影響力が強すぎるからです
この島で甘利が俯いて悲しい顔で歩いていたら、島民がどれだけ駆けつけてどんな騒ぎになるか、ここまで読んだ皆さまにはお察しいただけるのではないでしょうか
それがわかっているから、甘利はいつも笑顔 悲しいことは話しません