このシーンどうなんだと思う方はいても全然おかしくないと思ってて、せっかくなので解説します
ここもバームクーヘンの切れ端です
人の告白を「それより」で切り捨てて、もらった花束は彦に渡す そんな対応ないだろって思うよね
漫画だけど、口調や話すスピード、声色も届いたらいいなと思って色々がんばってはいる
吹き出しを描くペンとか、きれいな楕円か少し歪ませるかとか、
ゆっくりはっきりは文字に対して吹き出しが大きくて、早口はミチミチ
ちゃんとした理論あるのかもしれないけど、正直雰囲気でやってますスミマセン🤤
この辺に片鱗出てるけど
耕介は怒ると怖い
キレたり暴力に訴えたりはしないけど、もともと低い声が一段低くなる
なまじ顔面が整ってるから怒ると迫力あるんだよな
それが相手には辛かったんですよね
どう考えても1番に伝えなきゃいけない相手
自分が結を支えるはずだった
なのに、一番大変な時に何も相談してもらえなかった
そういうことがあったんです
名前のついた関係じゃなければ、こんなに大事にならなかったのかもしれないって甘利は思ったんだね
だから、甘利は本当に大丈夫じゃないことは誰にも話せないんですよ
自分の中で乗り越えて消化して、楽しい話とセットにできるところまで解決しないと人に話せない
だから、お父さんが生死の境を彷徨って、自分自身これからどうしたらいいかわからない時に、伝えなきゃいけない人に伝えられなかった
伝わってると嬉しいんですけど、
甘利は辛いこと話す時は楽しいこととセットにしますよね
お父さんが倒れててカレー食べられなかった
ヘリに乗ったら星がキレイだった
「〇〇だったけど△△だったから大丈夫」
それが甘利の基本の話し方です
誰にも心配をかけないために、幼いときからそうしてる
でも、甘利がお父さんのことを話したのは耕介が初めてなんですよ
つまり
もっと言うべき人がいたのに言えなかった
だから、島に来て最初に会いに行った
でも「あんまり上手に話せなかった」
「たくさん話したい人がいる」のに、昨日は誰とも話してない
どうして?
半年放置した割にキレイ
つまり、甘利が島から出たあとも、甘利の家に自由に入れて、いつ帰ってきてもいいようにしておきたいと思ってた人がいるってことです
甘利の部屋、ペアのくまさんとツーショットの写真がありますね
お母さんの葬儀のときに甘利の手を引いて外に連れ出した人、いつも傍にいた人
最終話より後の伏線なので全然気にしないでもらって大丈夫なんですけど
このシーンおかしいですよね?
甘利家の冷蔵庫、なんで空なんでしょうか
夜遅く帰った甘利、帰ってすぐ倒れてるお父さんを発見し、院長先生と蘇生処置を試みドクターヘリに乗りました
あっ冷蔵庫空にしとかなきゃってなる?