どうしたら傷つけないか、じゃなくて、ただ素直に自分の意思を伝えればよかった
対話をすることと相手を傷つけることは違うんだよね
人の気持ちばかりを優先してきたから、自分の気持ちに価値があるなんて思ってなかった
自分も相手も大切にできる甘利はかっこいいね(´;ω;`)
耕介にもできるぞ
それが相手には辛かったんですよね
どう考えても1番に伝えなきゃいけない相手
自分が結を支えるはずだった
なのに、一番大変な時に何も相談してもらえなかった
そういうことがあったんです
名前のついた関係じゃなければ、こんなに大事にならなかったのかもしれないって甘利は思ったんだね
まず、甘利のこと。
甘利にとって、恋ってものすごく優先度の低いことなんですよ
甘利は島の人も観光客も「みんな好き」で、誰か一人を特別に好きになったことはまだないんです。
優は4年間甘利に片想いしてきましたが、そんなことは甘利は全然知りません。
告白されたときも「ほぇ」とか言ってるし
ちゃんと描いてる絵なんて1ページに1コマか2コマでいいし最悪なくてもいいんだな(2枚目は全コマデフォルメですね)
それよりデフォルメのパターン 顔なし、目だけデフォルメ、顔崩し、頭身変更などなど いろんなの描けたほうが読んでて楽しいし作画コスト低くて作者も読者も疲れないんだ
私はけっこう耕介推しなんですけど
基本的に一歩引くクセがあって自分の気持ちも正直に言えないよーな奴が
王道運命ど真ん中みたいな奴の『俺には結しかいないんだよ』に『オレもそうだよ』って真顔で返すところを早く描きたくてですね
いつしり島なら呼吸がしやすい甘利と
君の隣でなら普通に笑える耕介
誰のことも好きになれなかった耕介と
そんな耕介が恋した甘利
甘利はもう戻ってこない両親をずっと想っていて
耕介の気持ちの届かないとこで苦しんでいる
2人のゴールは違うとこにあるんですよ
ハッピーエンドが両立しない