そして新新手炭鉱へ。真っ黒にすすけたほぼ裸の労働者を描きたくて頑張りました。そしてみんなのお花見も。炭住（炭坑住宅）の通りにゴザを敷き、夕ご飯食べてるだけなんですが、これ素敵ですね。そしてどこか懐かしい。祖父母との暮らしを思い出しました。

２話で傳右衛門さんの２５歳年下の新妻･燁子（あきこ）は嫁入り早々夫の炭坑をおのが目で見てみたいと内緒で乗合馬車にイン。当時の乗り合い馬車（限りなく軽トラ荷台風）で豚や牛も運ばれていたようです。がんばれ燁子。

炭坑王・傳右衛門さんは貧しい目明しの息子、桜田門外の変の日に生まれました。「あさが来る」のあさちゃんがドレスにピストルを仕込んで炭坑経営に挑んだように、傳右衛門さんは刀を仕込んだ杖を持って毎朝炭坑へ。刀振り回すとこ描きたかったですね！ｸｯ

これはシャクヤク。

百合は清楚で大好きさ。女の業と一途さの表現に良く用います。

場内もパアッと華やかに。喜怒哀楽もパアッと盛り上がりますね。花スキーああ花スキー花スキー

花はいい位置に置くのが肝要かと存じます。

おっさんがいようと花、花、花

さりげなく花の前に立たせてみたり

「Hello,world」私の初めての描いた１型糖尿病漫画です。元気な野球少年の海（かい）は小６で発症。バッテリーを組む少女キャッチャーのマユと仲間たちと小さな島で暮らしています。コントロール生活に激しい怒りを感じた海はある日インスリン注射を黙ってやめてしまい…？

げんきの森日記は昨年夏に日本メドトロニックさんのサイト「かくれ低血糖」のページからも配信しています。この機会に電子単行本にいたしました。１型チルドレンズ、１型糖尿病キャンプで大集合の物語です。

その１１。第一話はここまでです。「炭に白蓮」全三巻完結済み、Renta！さんから先行配信中です。https://t.co/x77HgMTTBE