うちの家の本だなには、ちいさくて、ぺらぺらな本をならべておくコーナーがあって、そこにはおもに、海外のZINEがならんでるのだが、ほかに、むかしの子ども雑誌のふろくの豆本なんかといっしょに、「あたらしい憲法のはなし」と、アムネスティ・ジャパンの「人権パスポート」がならんでる。
さいとうたかをの、人となりについては、ちばてつやの漫画「ひねもすのたり日記」に描かれていて、ゴルゴ、ではなく、いっしょにゴルフをしたとき、ちばてつやに「ワシのうしろに立つなよ、ちばちゃん。」と言ったという話に、笑った。
「このまま詰め込むしかないのでしょうか。本当に他にできることはないのでしょうか。」
この手紙、文科大臣にこそ読んでほしい。たしかに大臣の時にしかできないことがたくさんあります。食事も大切なことだと思いますが、もし詰め込むしか能がないとしても、他にするべきことはないのでしょうかね。
きょうの授業で、学生さんにおしえてもらった、このねこマンガが、おもしろそうで、きになる。もし全世界が誰かや何かに支配されるなら、ねこがいいし、ヒトがネコに変異するウイルスなら、感染してみたい(この後のストーリーがどんななのかはわからないけど)。
そういえば、「くそっ、なんてことをするんだ、おまえは、それでも人間かっ!」ということばを耳にしなくなって、ひさしい。この「人道主義の最後のことば」を失くしたら、人間はもうおしまい。