「魔界地帯」読了。
横山光輝が約40年前に描いた異世界転移もの。
マッチを使って魔法使いを驚かせたりカメラのフラッシュで無双したりハーレムも形成したりと「なろう小説」っぽい展開だが最後は思いもよらぬ結末になる。
「特集エロス ‘82.3月増刊」
雑誌名通りの内容
ノーパン喫茶のルポから始まり、中島史雄・羽中ルイ・野口正之の先鋭らに加え、南日れんの作品も掲載、最後は探偵術と称した尾行指南で締める
全容把握が困難を極める壱番館書房だが原画が流出していることもあり昭和らしいというか碌な会社ではない
「劇画スペシャル ‘82.11月号」
編集長による漫画家訪問企画が掲載 本号は内山亜紀
質問コーナーでは初めての原稿料500円(16p)と回答(他の回答は適当)
また柱文にはテレビ東京系「ナイトショー」に出演するとあり、いかに売れっ子だったか分かります
おっさんが定食を食べる内容だけだが読了後の喪失感は異常
潰れた定食、沖縄弁を捲り立てる大将、唐突に裂く原作者パロ、隠し味が分からない舌バカ、訳の分からないオチ… あまりに酷い
山田芳裕作品には異常な巨娘が結構登場してましたね、母性というか女性の力強さというのが内面だけでは足らず身体的にも出てきちゃったと感じます
「考える侍」久々に読んだけど面白い。毎回4P〜16P短編ですが全て内容も絵も濃い。殺陣描写も良いが主人公の言葉がいちいち含蓄深いのも憎い。作者本人も気に入っている作品のようです。