リィンカーネーションの花弁73話、ひと月以上前に更新されてます。https://t.co/Mwnpi513C7
「アレクサンドロス」
王達は感じ取っていた。アレクサンドロスを名乗るものの異質さ。
戦中の偉人である王達ゆえの勘づきであった。
王達は我こそと戦いを名乗り出る。
彼女は現れたのを私怨でも友の復讐でも正義の執行でもないと話す。ただ彼女が試す価値のある存在が現れたがゆえだった。
アレクはゲールを「試そう」とするも王達が介入し激闘が始まる。
一方、東耶達は項羽の葬送式会場に到着。
一面の廻り者にたじろぐ東耶の肩がたたかれる。
歓迎か、あるいは‥‥。
葬送式にて東耶達は、啓蒙会のユーゴーの歓迎を受ける。(ついでにアンリの跳び蹴りも炸裂)
多くの廻り者でざわつく会場のはずれ、
メスメルは旧友と静かな再会を果たす。
声が響く。
それはこの葬送式を主催した廻り者、ジョン。
有名な問題児だったという彼は一同に向けての
「偉人の杜への参加」を提案した。