正しい感想ではないかもしれんが神戸に行きたくなった。岸田奈美『もうあかんわ日記』(ライツ社 2021)。

いま出てるビッグコミック、ゴルゴ13 「利他と死」前編載ってます！

宮坂道夫『対話と承認のケア』(医学書院 2020)。

川島徹『メーター検針員テゲテゲ日記』(三五館シンシャ 2020)。

ツイッターに来ていただいたのは偶然でしようか？今週号(19日発売予定)『前科者』(作画・月島冬二)登場させていただきました。 https://t.co/yekcxs8vSp

杉本紀子編『歴史の悲歌が聞こえる』(未来社 2007)。編者は卒論の副査だった杉本先生。バルト『映像の修辞学』の訳者(共訳は蓮實重彦)で、この本(触ると指紋が付くカバー)が出たばかりの頃、授業ではずいぶん鍛えられた。

吉岡乾『フィールド言語学者、巣ごもる。』(創元社 2021)。

本日、『前科者』の原作者として、日本の刑事司法や少年司法に関する文化の向上に貢献したという事で、第11回守屋賞をいただきました。ありがとうございます。もちろん作画担当の月島冬二さん、担当編集者の小学館加藤さんのチーム力によるものなので、副賞の賞金は三等分しました。

上野誠『万葉学者、墓をしまい母を送る』(講談社 2020)。私も2月に母を亡くし、先日49日で納骨を済ませたばかりで、亡くなった人の体を触ることに特別な思いが生まれることは身をもって知った。著者の考察と近いと思う。

若狭星さんとのコンビ作『辛辣なるグルメ』今、出ているビッグコミックで最終話になります。ご愛読すっとこありがとうございました。なお最終8巻は6月28日になります。よろしくお願いします。

平山周吉『小津安二郎』(新潮社 2023)。

大槻ケンヂ『そして奇妙な読書だけが残った』(本の雑誌社 2025)。