水島ライカ先生の描き下ろしコミックス『シオンの庭』(駒草出版)ですが、現在Amazonでは「在庫あり」、取次搬入は29日ですので都内の早い所ではリアル書店の店頭にもすでにあるかもしれません。(基本は4月1日頃発売です)植物にまつわる謎の病にかかった人々が訪れるシオン植物研究所の物語です。
平成最後の仕事は浅田弘幸インタビューの文字起こし。んで、たぶん令和最初の仕事も浅田弘幸インタビューの文字起こし。いつもとちょっと違う視点から聞いた浅田さんのお話を、いつもとちょっと違う媒体で、近日中にお見せできると思います。というわけで、近々新しい企画が発動します! #浅田弘幸
ある方に勧められ、大久保圭さんの『アルテ』を集中的に読んでます。完全にスルーしてましたが、これ、素晴らしいです。16世紀のフィレンツェに生きる画家志望の少女の話ですが、働く事の意味や夢を追い続ける事のリスクの問題は現代にも通じる所があり、そこにまず惹かれる。そして勿論キャラがいい。
ふと思い立ち、久々に読んだ江口寿史先生の短編「KV-201XR」。KV-201XRとは古い人間型のロボットのことで、時代の主流は機能重視のメカに変わっていた。当然、バッテリーパックの生産も中止になったが、死んだ妻に似た同機種のロボットを所有している老人は…というお話。心に染みた。わずか4ページ。
告知ばかりでごめんなさい。『BRUTUS』次号の表1画像が公開されたようです。ご覧の通りのマンガ特集。今回わたしは、とあるマンガ読みの方がとある傑作(表紙にタイトルが出てますが、OLが遺骨と旅する例のアレです)について熱く語るページのライティングを担当しました。ご一読下さい!6月1日発売。
『ブルータス』「マンガが好きで好きで好きでたまらない」が届いてたので、ざっと目を通しましたけど、何とも楽しい特集。私は『マイ・ブロークン・マリコ』の紹介ページのライターとして参加しました。表紙には出てないけど、何人かの漫画家が描いたイラストも載ってて、いずれも凄いクオリティです。