連載当時も散々突っ込んだんだけど、寿司漫画なのに急に「駅弁対決」が始まって、参加者もみんな酢飯でない弁当作り始めたの正気ではない
「将太の寿司」「喰いタン」両方に人造イクラの話が出てくるけど、どちらも「本物より味は落ちるけど気軽に食べられる」と評価してるの好きなんですよね。美味しんぼなんかは「ひええ!人造イクラ!」とおぞましいものとして扱ってる
将太の寿司の悪役・笹木。仕入れを笹寿司に抑えられた将太に嫌がらせの具材を持ってくるみたいな展開が何度かあるんだけど「わざわざそれ用意したんだ…」と逆に感心してしまう
エビの下山さんの貧乏エピソード。母が無理して働いてた理由が、修学旅行の時に新しい服やリュックで行けるように、ってのは泣けるんだけど、生々しさというか変なリアリティが凄いというか
これを機に将太の寿司における「貧乏を馬鹿にする描写」をまとめるべきか。
「衛星放送を入れる金もなかったかな?」とかなかなか思いつかないよ