絵本のジャンルは他のサンタさん達にお任せして、自分は10歳〜16歳あたりをターゲットにした本を選書することに…。一冊目は
長谷川まりる 呼人は旅をする
連作短編集だしね。『本を読む』ことが好きになってもらえばと思う
#本の気まぐれ
#ブックサンタ2025
川添愛先生の新刊
パンチラインの言語学
川添愛センセイは、学者としての著作もあるけれど、『言語学と一般社会の橋渡し役』としての著作も多い
#ラジオマガジン
川添愛 パンチラインの言語学 朝日新聞出版
ウェブ連載の書籍化。相変わらず『愉快な言語学者』をいかんなく発揮しておられる。考えてみれば、雑誌編集者とか、パンチラインへの欲求は強そうだよね
#ラジオマガジン
山口真美/著
ままならぬ顔・もどかしい身体
東京大学出版会
著者が自身の癌体験をキッカケとして、ルッキズムやジェンダーについて考えた、そんな一冊
#ss954
林芙美子 愉快なる地図(中公文庫)
貴志俊彦 戦争特派員は見た(講談社現代新書)
この2冊は併せて是非。林芙美子のは戦前の紀行文をまとめたものだけど、この明暗の違いは感じてほしい
#ss954
一方、こちらは林芙美子のエッセイ(ていうか随筆、紀行文)をまとめたもの。『その後』を知っている私たちは、林芙美子の文章をどう読む?
林芙美子
愉快なる地図
中公文庫
#本の気まぐれ
『諏訪の神さまが気になるの』(信濃毎日新聞社)
ちなみに、この本は諏訪大社の歴史を追った本だけど、諏訪大社という形に、どのように『信仰』が集約されていったのか…を追う一冊にもなっている
#ss954
北沢房子 諏訪の神さまが気になるの
この本は面白いよ。諏訪の神様に関わる人たちって、脇役的な扱いでは目にするけど、そういった人たちにフォーカスすることで、気がつくことがいっぱいある
#本の気まぐれ
怪獣を解剖するの原点のマンガが載っているのはコッチ。
サイトウマド 解剖幽霊密室(KADOKAWA)
#utamaru
角館の新潮社記念文学館の壁面タイル。安齋肇さんには、この言葉が良いのではなかろうか
#プレ金ナイト