忍の「見えなくなる」能力は、電波と視覚、更にはIR(赤外線)でも確認されます。IOSSの機体はステルス性の高い天翔体を相手にする関係から、IRST(赤外線捜索追尾システム )を装備していることが多いです。
火球の子たちはIOSSに引き取られると施設で共同生活を送っていたので大体顔見知りです。そのあたりの一端はぜひ単行本第1巻(紙版)収録の描き下ろし特別編で。
17年前の原稿を引っ張り出して冷や汗をかいたのは、プリンタ出力の感熱紙を貼り付けたコマ(例えば2コマ目)がひどく黄変していたこと。取り込んだらかえって黄色は酷くなって、描き直しかと焦ったのですが、いくつかの処理でなんとか回避できました。
第1話ここまで!
来月のコミケ100に新刊として全204pの単行本「アンリミテッド・ウィングス+<1>」を販売開始です。会場販売特典はコミケ100記念ステッカー!
ホント思いつきでいきなりの番外編を描かせていただきましたが、思ったよりも買ってくださる方がいてありがたい限りです。多分「夜光雲のサリッサ」の単行本には収録されないと思いますので、こちらの薄い本でぜひお求めください。
1コマ目はダンクに教えてもらったロシア語で啖呵を切れましたが、2コマ目でもう怪しくなっています。どうも忍さんは切れると怖いタイプなのかもしれません。
物語路線のターニングポイントになったのはこの「天主」編ですね。もし連載が以前のように打ち切りパターンならここで終わっていました。
しかし、1巻が重版がかかったことで連載が続くことになりでっかい風呂敷を広げられることになったのです。ここからSF濃度が高くなっていきます。
アルファベットのテキストは、漢字+ひらがな表記に比べると字数が多くなります。解説ページが大変なことに。翻訳、ホントに大変だったと思います。
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とらのあなさんでも取扱開始です。店頭に並ぶのは来週ぐらいかも。
主人公ジョウン君。ジョンではなくあえて「ジョウン」にしました。
【Ⅳ章あらすじ】「鯨<イーサ>」狩りで倒れたアランを助けようと無茶をするジョウン…そして島と巨人の秘密が顕になっていく。そして傷ついたアランを狙うのは「神学兵団」!