この世から消えてしまいそうな女の子が、人類を救う話 01/13
かつて新谷かおる先生の「エリア88」において、政界の黒幕的な人物が「平和」と「安全」の残酷な違いを語るシーンがあったけどまさにそれ。 https://t.co/fuuqddHp8t
僕の「杉野はいずこ」ネタの最初は「マカロニほうれん荘」だった。小学生だったので、なんか帝国海軍ネタだということしか分からず、その後「究極超人あ~る」を経て、大人になってやっと元ネタに辿り着く(笑) https://t.co/bvw2BGBWMm
説明台詞はネガティヴに捉えられることも多いが、上手い人が描けば説明自体がエンタメになる。絵と台詞を組み合わせるのがポイント。
画像は説明台詞の達人である新谷かおる先生の漫画から。
昭和28年の鉄腕アトムに「ロボット法」という設定が出て以降、人間とロボットという形を借りて公民権運動をモチーフにした展開がたびたび語られたのですよ(画像は1968年アトム今昔物語より) https://t.co/yllfgK8WYY
戦争は才能も喰らっていく。松本零士先生の戦場まんがシリーズの傑作エピソード「音速雷撃隊」では、日米双方に「あと30年生きていられたら」と思い残す登場人物が登場する。アメリカ側の戦死したパイロットの夢は漫画家だった。
いま戦時中のお話を映像化するなら「最貧前線」なのではないか。
「鉄腕アトム」が公民権問題をモチーフにしていたり、「サイボーグ009」が虐げられた人たちをメインキャラにしていたり、少女漫画が同性愛を題材にしていたように、言ってしまうと「何周遅れなんですか?」とポリコレを振りかざす人たちに言いたくなってしまうのです。
「MASTERキートン」で市井の人たちが「学び直す」講座の話があったけど(「屋根の下の巴里」より)
そういう仕組みも出来るなら大学の無償化はありだと思う。 https://t.co/ZcbGsHpbkK
「血」はしばしば差別の要因として浮かび上がってくる歴史があります。
手塚治虫先生のベトナム戦争の頃を舞台にした「ジョーを訪ねた男」という短編が「血」を通して差別を描いています。
いまさら偉そうに言われんでもとっくの昔から人種差別もジェンダー論も取り扱っとるわ。日本の漫画・アニメの節操の無さと裾野の広さをなめんな。(鉄腕アトム「海蛇島の巻より」)