『龍を継ぐ男』のトダー、ここ最近の話でデース語尾で定着しているけど、お前当初そんな話し方じゃなかっただろ。何キャラ変してるんだ。

今回のゴロバチョフは野良犬と呼ばれる飛葉に対する理解度が高く、行方不明になった飛葉の生存を確信していたり、飛葉そっくりの整形人間を見破ったりします。一筋縄ではいかない人物です。 この漫画の政治家は主人公への理解はないのが普通ですがゴロバチョフは別で、そのため印象に残っています。

しかし問題の書類は実はゴロバチョフの政治局員時代の不正の証拠となるもので、ゾーリンは始末されてしまうという残酷な結末を迎えるのです。 これだけだと単にろくでもない政治家ですが、12巻に再登場する際はまた違った顔を見せます。

書類を盗んだ元スペツナズのゾーリンは捕まり、主人公・飛葉たちが救出する話です。 ゾーリンはスターリン時代に両親がラーゲリで死に、ゴロバチョフがスターリン批判をしたことから心酔しており、命がけで任務を果たそうとします。飛葉はその熱意にほだされ共闘するのですが…

ロートルという言葉を見ると石渡洋司『フロンティア』1巻のこのやり取りを思い出してしまう。 https://t.co/VKxVhBQwck 『ロートル』という言葉は死語？編集者から「一般的な用語ですか？中国語ですよね？知らなかったです」と言われてしまった作家さん https://t.co/egtX5OPxEw #Togetter

『龍を継ぐ男』のトダーがロボットなのに短いリアクションがおかしくて恐ろしいほどなんだよね。そのうち感情を身につけてターミネーター2のような展開になってもおかしくないと思われる。

今週の『龍を継ぐ男』、トダーが再登場して特訓相手になっているのもすごいが、場を和ますコメディリリーフとしてあざといくらいキャラ立ちしているのがすごい。「ハイデース」じゃないんだよ。

訂正。×要請する→〇養成する 拉麺男打倒養成所の訓練がどういうのかというと↓こういうのなんですが、これが何の役に立ったかといううと本編見る限り役に立ってないんですよね。こいつら何のために苦労していたのか。

『闘将!!拉麺男』の拉麺男打倒養成所が出てくるのは3巻、ラーメンマンの師・陳宗明と中国を二分するほどの鴉群拳法・青椒肉絲など、ここでしか出てこない設定からして気になるポイントが山盛りです。 ラーメンマンに対抗する拳士を要請する巨大人型施設が突如動き出すところは感動するしかない。

『鉄火の巻平　3』「巻平優勝す」より。 包丁無宿の正面がない盛り付けと同様で、こちらは寿司の盛込み「山水水引き」で正面がないように工夫をしている。

たがわ靖之『包丁無宿 14』「第二話　喧嘩富士」より。 このどこからも見ることができる正面がない盛り付けというアイディアは『鉄火の巻平』にも登場した。

今日のもう一つは練馬区立美術館です。 「生誕100年　朝倉摂展」を見ます。