三宅香帆さん『名場面でわかる 刺さる小説の技術』は、人気作家のさまざまな作品を実例に「人は小説を読んでどういうシーンを面白いと思うのか、そこには何が書かれているのか」を分析してくれる一冊。具体的ですぐ参考にできる内容なので、これから小説を書いてみようという人にもきっと役立ちます
たびれこさん『はらぺこサキュバスはいかせたいのに!』は、僧侶を悪魔があの手この手で誘惑するけどうまくいかないセクシーコメディマンガです。艷やかな絵で表情豊かに描かれるくるりちゃんがとってもかわいい! 胸とかお尻とかいろいろまるだしになるのでそれがOKな大人にお薦め
『蟲愛づる姫君の結婚』2巻も面白かった。変人姫と病み王子の政略結婚もので腹黒いキャラばかり出てくる……と聞いて「ほほぉ」となった人はぜひ読んでみてください。小原愼司先生のネームによる言葉の応酬は、ときにおかしく、ときに禍々しく、読んでいて惹きこまれます
星降る王国のニナ、すごく面白いんだけど、眼鏡が出てこないな……まぁこの物語の世界設定では仕方ないか……と思っていたら「こういうのを自分で発明するタイプの男」が出てきて最高