投稿を始めて9年間、賞に何度も選ばれたけれどデビュー(作品が本に掲載される事)はなかった。
一生マンガが本に載ることはないのかも・・と思っていたけど、ちょっとしたキッカケでデビューはできてしまうものなのです。
20年前、「コロコロコミック」用に描いたネームにペン入れを始めたマンガ。
その冒頭導入部。
のんびり描いているので、いつ完成するか分かりませんが・・・面白いです。
「チョコボのふしぎものがたり」の探偵ものの1話「犯人は誰だ!」の1シーン。
「探偵もの」を描くのは夢だったので、最高に幸せでした。
フキダシの中のセリフは、単語の途中で改行しない方が読みやすい。
初心者が描くマンガは、フキダシの中にセリフ書き込むことに夢中で、どこで改行するのかなど無頓着な場合が多く、読みづらいことが多い。
過去の作品をピックアップして載せてみる。
藤子賞に応募して受賞、掲載されたコロコロデビュー作(この時すでに40歳)。
ここから本格的にマンガ家としての活動が始まりました。
「バナナの皮を踏んで滑って転ぶ」という古典的なスラップスティックで、父と子の「血の濃さ」を表現してみました。
ギャグではあるけど、結構奥が深い表現が出来たと満足してます。