ツイッターで「無駄ゴマ」に関して解説したが伝わらないことがあり、さらに一例を載せて解説したがちっとも伝わらないことがあった。
「無駄ゴマとは何か」の解説にも関わらず、「マンガ表現として好き・嫌い」を語る人がいる事にショックを受けたことがある。
学生が描くストーリーマンガでよく見かける、セリフの多い表現。
セリフで説明をしないと不安なのかもしれませんが、絵で伝わるなら余分なセリフは不要です。
セリフは少なくスッキリ見せたほうが、マンガとしての面白さが伝わりやすくなります。
「分からないマンガ」をどうしたら分かるように伝えられるのか?
学生の作品(そのまま使うわけにはいかないのでタッチを変えています)を、本人の解説を元に「分かるマンガ」に描きなおしたモノです。
マンガの講師を始めて、何を指導すべきなのかに気付いた私。
学生が描いたマンガにショックを受けた体験が今の私を産みました。
何が描かれているのか分からないのは、「マンガ表現の基礎」が理解できていないからです。
定期的にツイートしてます。
初心者はこれが描けないのです。
担当付きになったマンガ家志望者の誰もが経験するアレです。
おそらく99%がこの経験をしているはずです。
デビューできないで終了する人も多いのではないだろうか。
「試練」と呼んで良いかも。
今この最中の人、がんばってね💪
セリフで表現したりセリフ読むのが好きという人がいるのは知っていますが、右のように表現するのが「マンガとしての面白さ」を伝える基本です。