コミカライズ版アストロガンガーは、アニメ版の主に第22話と第23話を元にした内容。ちなみに冒険王版コミカライズはこれが最終回で、ラストはブラックワルダーがブラスターの本部にぶつかったせいでブラスターが全滅する。
台詞の変更に関しては「しず子さんじゃない?」→「しずちゃんじゃない?」程度か。些末なものだと「エーッ」→「エーッ。」といった句点の有無もあり。
写植関連。新たにアオリ文などを入れ直しているため、初出誌と同じ書体(フォント)ではなくなっている。また、扉の「藤子 不二雄」の表記、扉以外のページにあった柱のコメント、コマ番号が削除されている。あとこれは仕方がないが、ノンブルも再現されていない。
80~81コマと95~96コマの間にある広告コマが削除。また最終コマにあった作者の自己紹介も削除されてしまっている。自己紹介はFA両氏で描かれているのと、「ふたりでひとり」「ふたりでなかよく、いっしょうけんめいドラえもんを」といったコメントがあるためか。
まず作画について。2コマ目で転がっているオバQの単行本が「虫コミックス」だったのと、27コマのセワシが眼鏡になってしまっているミスが再現されていない。いずれもてんコミ版では修正されているもの。0巻で修正する理由が分からないので単純にミス?
『日本の教育1977』再録版「魔太郎の生いたち」
初出のチャンピオンよりたぶん印刷が綺麗。そのほか初出誌との違いは、扉のロゴの差異やアオリ文の類いの削除、ページ番号の追加があるっぽい?
この付録の画稿ってF全集(または特典)に収録されてるんだろうか。一応書いとくと、小学四年生1969年12月号の付録です。