■「地獄くらやみ花もなき」ヤングエース2月号
新章開幕にデザートあり…という事で「青坊主篇」のアップルパイ、「生き人形の島篇」のカキ氷に続き、「蛇の宿篇」ではサツマイモパイの登場です。サクウマ感がたまらないというか、もはや「注:ミステリーです」と注意書きの要る感じのグルメ描写に。
【#YA11月号】『地獄くらやみ花もなき』スネコスリ四篇が掲載されました。
途中、データ消失という危機が…。藤堂先生の手で甦った原稿は、下書き時点で鬼気迫るものがあったのですが、完成原稿を読み返す度、登場人物たちの真に迫る激情に胸を揺さぶられます。迫真の56頁、どうかご覧ください。
■「地獄くらやみ花もなき」スネコスリ二篇
青児&棘コンビ、実は〈『カリオストロの城』スパゲティを出すと最後は仁義なき奪い合いになりそう〉という印象が…。
そんな2人だからこそ、1コマ1コマ、活き活きと躍動感に溢れた構図、動的かつ繊細な表情の変化…と、もう全コマ目が離せません。ぜひ。
【コミック版のここがスゴイ】『地獄くらやみ花もなき』百鬼夜行三篇 #YA5月号
単に藤堂先生の”ここスゴポイント”を伝えたいだけですが、⬇️は各々の客室を調べる場面です。
乗客一人一人ポーズが違っているのが見てとれますが、さらにスゴイのは立ち位置にもそれぞれの個性が反映されている事です。 https://t.co/GvXtp8CPlJ
【10/4発売ヤングエース11月号】「地獄くらやみ花もなき」鬼十一篇が掲載されます
――鬼啖いの夜が、明ける。
ついにクライマックスに。
正直な話、原作偶数巻にあたる長編は、謎が一通り解けて作者が精魂つき果てた後で、さらに事件が二転三転して山場がやってくるという、死体蹴り仕様なんですが→
【#YA11月号】『地獄くらやみ花もなき』スネコスリ四篇
青児&棘による捜査もついに佳境に。棘による〈地獄堕とし〉を止めようと、雨の中走り出す青児だが──という回です。
好きな場面が幾つもある回ですが、中でも↓で二人の記憶を〈繋いだ手〉で表現して頂いたのが、しみじみ感慨深かったです。
【 地獄くらやみ花もなき コミック版 】
4/2発売のヤングエース5月号に番外編「九月に死ぬ蝉」が掲載されます。猪子石と青児の高校時代の話です。パイセンがイメージ通りすぎて笑ってしまったんですが、個人的に嫌いになれないタイプです。なんとなく猪子石とは友だちになれそうな予感が…。
【 地獄くらやみ花もなき ヤングエース4月号 】
次号「ヤングエース4月号(3/4発売)」で、ついに孤島に現れる某探偵について、藤堂先生の御母堂から「最初から最後までずっと顔がいい」というお言葉を頂きましたが、正直、本当だと思います…。
結局『地獄くらやみ花もなき』という物語は
青児が二枚目の【地獄】を引くまで──そして、皓の差し出す手をとった青児が、今度は自分から手を差しのべるまでの話だったんだな、と思うと
この最終回に辿り着けて本当によかった…と、しみじみと噛みしめるように思います。
←第一話 最終話→ https://t.co/M0sCWwRout