『猫暦』に関連したお話。
寛政暦の「暦法新書」を編纂した高橋至時は若くして病で亡くなり、長男の景保はシーボルト事件のため断絶、次男で渋川家に養子に入っていた景佑が跡を継いで、弘化元年(1844)に寛政暦の暦理や天文儀器の解説、観測記録の報告書「寛政暦書」を献上しました。 https://t.co/etnHritrQh
ありがとうございます〜。
大奥での星祭り回ですね。『猫暦』に出てくる七尾を短編集『江戸日々猫々』の方に登場させたり、カラーページをいただいたので江戸の華やかな七夕飾りを描いたりできて楽しかった。 https://t.co/egxGXkBmQZ
今日は寛政暦の改暦宣下の日ということで、浅草司天台で実際の改暦作業を指揮していた羽間重富(高橋至時は京都の土御門家に出張中)や司天台に出入りしていた伊能勘解由、おえい、ヤツメの活躍を描いた拙作『猫暦』をおいておきます。
【猫暦 全3巻】
https://t.co/hLLhC6iUrI
12/29冬コミ西ホール【れ-01a】お元気プロジェクトさんに杉浦日向子還暦祝いアンソロジー『恋文』(A5/76頁/1,000円)を委託いたします。美濃は杉浦さんへの想いを4頁描きました。ご興味のある方はよろしくお願いいたします。
通販はアリスブックスさんにて1月中旬よりおこないます。
『ユリイカ』杉浦日向子特集を読み返してるんだけど、榎本秋「江戸発展史にみる杉浦日向子」で映画公開当時に感じていたことが文章になってた。
私たちにすればその時代は「過去」であっても、登場人物たちにとっては「現在」であることを忘れてはならない。「現在」であるかのように「過去」を見る
【お知らせ】
江戸連の新刊、江戸創作アンソロジー『江戸COMMON vol.01』に、私は「星のカケラ」10頁を描きました。
舞台は「猫暦」で描いた寛政暦が施行されたあとの司天台、東岡先生の手附の武田さんと女中のハナちゃんの話です。
他の方の作品も力作揃いですので是非ご覧いただければ幸いです。
振られたから解説したよ>掻巻
寒かったらそのままズルズル着て歩ける…現代だと着る布団みたいな感じか。「浮世床」の長屋の出入口で掻巻にくるまって赤ちゃんあやしてる父親の絵がある。袖は広袖仕立てね。
思わず『百日紅』確認しちゃったよ。まさに折詰弁当食べながらの場面のおこと。櫛の位置なんともいえない…だって杉浦さん全部ベタ髪なんだもん。あと後妻なのに妾の定番「三つ輪」に結ってるんだよね…謎。輪物系だから根は低そうだが。