もしもチノちゃんが木組みの街で生まれたと仮定すると、物心つく前に列車で街を離れた経験があることになるため、キャンプ回の言葉と矛盾する
ゆえに、チノちゃんは街の外で生まれたんじゃないか?とする考察ね。自分で考えてすっかり忘れてたから、また投稿しとこ
#みずしろごちうさ読書
【2023年12月号きらマ】
ココアが夢に見た喫茶店は、現実のラビットハウスとは似て非なるものだった。今より一回り小さいチノに加え、亡くなったはずのマスターが生きており、ココアはラビットハウスの過去の姿の一部を見たのだとわかる。物語開始時点でチノが中学2年生である
こと、その前年にチノの祖父(=マスター)が亡くなったことを踏まえれば、ココアが見たのはおそらく小学生時代のチノだろう。暗い瞳で虚空を見つめるチノの姿に、胸が痛んだ。しかし、マスターがやってきた途端、その表情に光が灯る。チノがおじいちゃんを心から慕っていたことがわかる。「お店を
繁盛させておじいちゃんを喜ばせたいです」。決して順風満帆ではない人生を歩んできた彼にとって、その言葉が大きな救いであったことは間違いない。だが、マスターが自分の背中をいつまでも追い続けることをチノに望んだかといえば、それは違うだろう。彼はむしろ、チノに自分なりの夢を見つけて欲し
かったし、自分の気持ちに素直になって欲しかった。それは11巻最終話におけるティッピーの言葉だけでなく、「素直でないのは誰に似たのか…」という、今月号の嘆きにも表れている。マスターは最初から、チノが自分の道を笑顔で歩いていけるようになるまで、見守るつもりだったのだ。彼はそのために
うさぎとなって、チノの側に居続けてくれた。そして今、マスターの魂はあるべき場所へと還り、チノは「自分なりの喫茶店」の完成を目指して、少しずつ歩み始めている。
今月号のお話でココアがそこまで知ったわけではないが、少なくとも片鱗には触れたと思う。ところで、「チノの理想のお姉ちゃん」
海編の終盤で、ココアが唐突に帰省したことを思い出して欲しい。卒業したら都会へ行くと報告したココアに対し、モカはこう言った。「昔のココアはさ…私の後をついて来てくれてたけど」「心のどこかでこのままじゃダメだって思ってたんでしょ」「でも向こうで色んな可能性に触れて」「ココアにしか
歩いていること」その両方を知る必要がある。前者の条件は満たされた。が、後者はまだ満たされていない。いつかその日が来たとき、ココアはチノに、なんて言うのだろう?
おはようございます(*´∀`*)
メグちゃん、改めて誕生日おめでとう!
さすがにお嬢様学校の全員が毎日ティーパーティーしてるわけではないだろうけど、生徒会役員はマヤちゃんがたまたま潜入した時にもお茶会やってたから、ワンチャン毎日やってる説ある
おはようございます(*´∀`*)