18世紀中頃のロンドンは、夜道は男性も歩けないと言われるほど危険に満ちていたそうですが、漫画に描くのはとても楽しかったです。ヴィクトリア時代のロンドンが、美しく手を加えられた庭園なら、18世紀は野生的なロンドン! そんなわけで教授もやや荒々しくヒロインのアンを守りました。
当時のフリート監獄は、借金を返せない人が収監される場所で、なんと監獄の滞在費用も自腹。よけいに借金が嵩む仕組みでした。家族ごと入って、妻や子は外に働きに通って返済費用を稼ぐなんてことも。
フリート式結婚「アンと教授の歴史時計」2巻のエピソードにも登場します。18世紀のフリート監獄には、牧師も収監されていました。>RT
ペリーヌの19世紀末のカメラの設定スケッチが、めちゃくちゃわかりやすい〜〜✨ 空気プッシュ→シャッター
『天使がのぞきみ』で描いたのもほぼ同じ時代のカメラです。>RP