松本るい「流れのお竜」
行く先々の学校で問題を起こし退学を繰り返す竜子。転入先で出会った朱鷺也(ヒロイン)をお供に、更なる問題を巻き起こす痛快学園ラブコメ。話ごとに転校してはドタバタを繰り返す構成はかなり面白い。ヒロインの逆転など現代にも通ずる作品傾向も当時では新しく白眉と言える。
やまさき十三/野口正之「つらいぜジュリー」
舞台が下町で、しっかり者の娘がダメ親父を支えるというフォーマットは「じゃりン子チエ」を彷彿とさせるが、そのニュアンスを野口正之(内山亜紀)が描いていたことに驚きだ。ヒロインである政の娘・マーフィーの脱ぎっぷりや健気さが光る佳作である。
#今では信じられない昭和
今の若者の日本語は崩壊している…と嘆く年寄りどもが若かった頃でも発狂した日本語がまかり通る異常な事態が起こっていた事はあまり知られていない
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ジャンプでの死に様といえば松田鏡二なんだよなあ。
これは小学生の時読んでて泣いたし、地区のキッズ達はみな喪に服したんですよ。
ジャンプ系グルメ漫画では「味覚一平」の"生米を握りこんだ僧が気で米を炊く"というのもある。
同タイトルではほかにも冷凍庫の霜をシャーベットと称して食わせたりするので、個人的にも好きなタイトルの一つである。
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特に意味もなくネコがフィーチャーされるエロ劇画、というものが存在する。たぶん"描きたかっただけ"の自由な発想と実行力が眩しい。
ただし、類に漏れずかわいく描かれることはなかった。
原律子氏の「奉仕ノ白薔薇」ですげーなと思ったのは、長年M奴隷に従事していたおとーさんが、突然M奴隷であることに違和感を感じて価値観が180度変わるところ!
こういう読んでいてハッとさせられる内容が、原律子作品には本当に多い。
主人公が夢精した精液をブランデーグラスに擦り付けたところ、それは受精卵である事が判明。性交後に与えられる培養液でそのままブランデーグラス内で育てられる赤子はついに誕生し、主人公の精液を飲み成長する!!