巴里夫「疎開っ子数え唄」
屈指の反戦漫画シリーズである「ぽるぷ平和漫画シリーズ」のいち。戦争に巻き込まれる一般人がいかに絶望的な状況におかれていたかがよく解る傑作。巴先生ならではの高い構成力も相まってキツい内容の割に非常に読みやすいのだが、読後のダメージも当然ハンパない。
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まんがでレンズ屈折すると作画コストが云々?
まんがでも屈折しとる偉大な作品はあるんだわボケカス情弱両生類からやり直せ
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冨樫義博「てんで性悪キューピッド」
幽白もハンタも面白いんですけど、連載時本作を読んでいた層はこれを読むとあの頃のドキドキを何時でも取り戻す事が出来る(多分)ジャンプラブコメの傑作。
クルクルと表情を変える悪魔・まりあが大変魅力的で、絵柄を意図的に変える点もメリハリが強く効果的だ。
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#フォロワーが知らないだろって漫画を呟いてrtされたら負け
上北ふたご氏の最初期作品。
別名義かつ絵柄での判別が困難なので漫画キチガイぐらいにしか気付かれない一冊である。ネットでの遭遇率はまあまあ高め。
かつて鬱黒さんのほうでも紹介したので見かけた人も多いと思います。
牧村和美「性らあ服3人組」
エロ劇画というよりも純粋なエロコメ漫画であり、牧村先生の描く魅力的な(かしましい)女の子達が織り成す、読んでいてほのぼのさせられる短編集となっている。
とにかくヒロイン達が元気で逞しいので、下心で迫る男達を好奇心でねじ伏せる展開が痛快だ。
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岬かいり「魔法の蛇口」(2022年)
食糧難である物語世界の背景に、都市伝説として唐突に挿入される"魔法の蛇口"の存在。しかし最後までキッチリ読むと、導入からオチまでがぶっとい幹線で繋がっている事を実感させられ、軽く気を失いそうになる。とてつもなく巧い少女ホラーだ。
#ちゃおホラー傑作選