鹿野景子「死女の饗宴」
ソルボンヌK子の変名作品。ゴシックホラーとして完成度が高い表題作もタッチの妙が冴える佳作だが、個人的には本書収録の「秋の強姦」を推したい。エスプリの効いたショートホラーをコミカルタッチで描いてるのだが、襲った相手が殺人願望のあるサイコパスという設定が強烈。
みやわき心太郎「親さがし捨吉!!」
首にドスが突き刺さったおじさんと地を這う赤子というジャケが素晴らしい。夢の島に捨てられた捨吉と遺産相続の渦中にある陽子が偶然出逢い、16年前の回想と合わせて物語が進む流れは面白い。構成力もさることながら、無駄のないみやわき先生の筆致が冴える佳作だ。
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屈折や四つ目を表現した漫画というのも実は少なくない。かつてゆうきまさみ氏も作品内で表現していた例もあり、その歴史は長いのである。近代漫画においてもメガネに真摯に向き合った作品はまだあると思うので是非探してみてほしい。
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以前は単純に矜持がないとか言ってたけど、やつら下が短パンなのをいいことにスカートでがに股ぎみにチャリ漕ぐんだよな。おっさんやん