高階先生の遺跡モノはチョイスが渋すぎてたまりません。
個人的にはなんやかんやあってモアイが泣く、エモーショナル・ルーインズ・コミックとでも言うべき佳作「風と海とモアイ」がタイトル含めておすすめです。
"ドエッチ"って「DOHあんみつ姫」以外であんまり聞きませんよね。でもこの作品では"ドビジン"とかもいうのよね。"ドブス"といえば児嶋都作品ですが、ドビジンは初耳でした。
早見純「うずく季節」
処女である事にコンプレックスを抱き、思い人の先生に釣り合うよう焦る主人公。主人公に思いを寄せる級友から処女を奪われるも、そこでようやく自分がコンプレックスを払拭できたと歓喜するのであった。
氏の最初期作品で絵柄も随分異なる味わい深い一作だ。
#暗黒大陸早見純