リナの一番近くに居て苦楽を共にする兄・稔の本作における重要性は言うに及ばず、彼らのやり取りがあってこそ苦難に遭うリナも、それを見届ける読者もひと息つけるのだった。
友人の圭子が占い師の警告通り死んでしまったのを皮切りに、主人公・沙里は恐怖と妄執に取り憑かれ、供養の為懸命に石を磨き続ける。
現実逃避と被害妄想が生み出すパラノイア展開と全く救いのないラスト。本作はスカムホラーとしての川島作品に対して見方を変えうるカウンターとなる一作なのだ。
「動画儲かるらしいぜ!」つって、過激な動画をとりまくる姿勢ってギャングスタぽいよな
#ちゃおホラー
少女マンガタッチが残る頃の蕪木彩子はやっぱいいですね。
俺は本当に少女ホラーが好きすぎるんですけども、美醜の対比がツボなんすよ。
ハートフルホラーとは。
いちおう全集ででてる小山田ホラーは"スコシフシギ"系なので、ハートフルホラーと言えなくもないですね。