最低継続率を75%にアップし、1回のバトルボーナスの出玉減を補う形にはなっていましたが、高確時の中段チェリーの当選率は最高で50%となっていました。機械割自体も初代よりもずっと低く、設定6の勝率が6割ほどしかないのも確実に検定に通すための仕様でした。 
   北斗の拳バブルを起こし、スロバブルをさらに拡大させたモンスターマシンの後継機として華々しくデビューした北斗の拳SEでしたが、販売台数こそ歴代2位を記録したものの、その評価は芳しくありませんでした。 
   とはいえ、まだまだ爆裂機の記憶が打ち手に残っている時期です。4号機から5号機への移行は簡単ではなかったのです。スロバブルと同時にスロマンガバブルも急速に縮小していきました。間もなく長く暗い冬の時代が到来するのです。 
   人気がない台のため情報も少なく、真偽は不明でしたがネットの情報を頼りに立ち回って好結果を得ることができました。 
 同時期にはサミーからリプパン外し機のボンバーマンビクトリーがリリースされ、5号機の可能性を感じられました。 
   4号機末期は以前ならお蔵入りしたような台が続々とリリースされましたが、本機もそんな印象を受ける台でした。 
 初打ちは206年5月30日。投資33000円からBIG10回にREG6回で2117枚の交換。プラス5400円でした。次の実戦は5月31日、投資3000円からBIG6回にREG3回で2821枚の獲得。プラス48200円でした。 
   2006年は5号機が次々とリリースされていましたが、アルゼの2段階設定など、とにかく機械割の低い台が大半でした。4号機の北斗の拳や吉宗は撤去間近です。ミリゴの後継機ゴールドXRはありましたが、ほぼホールの貯金箱状態でした。 
   初打ちは2006年3月27日。28000円投資からBIG11回にREG12回で、最後に全呑まれで終了でした。4月7日は2000円。4月17日は28000円でBIG3回にREG4回と厳しい勝負でした。 
   2002年に登場したモグモグ風林火山はA600タイプのST機でしたが、真モグモグ風林火山はA400になってのST機でした。高設定の機械割も大幅にダウンし、ハイリスクローリターンという4号機末期の機種らしいスペックでした。 
   初打ちは2005年12月14日。19000円投資からBIG13回にREG7回で1996枚の獲得。36200円の交換で、+17200円でした。2回目の実戦もBIG10回にREG4回で2760枚の獲得。投資17000円で+29000円。