ドンケツ第二部になっても変わらず面白いしなんなら番外編も面白いし、このコマしか知らんやつマジでもったいないから読んでほしい。
ドンケツ第二部最新巻、ロケマサすら命乞いを認める杉田の悪党っぷりには恐れ入ったね。ロケマサが常に強敵を求めるヤクザであることを見抜いての一世一代の命乞い。杉田は第一部でロケマサにコテンパンにされ自分の恩人を裏切ってようやく生き延びたわけで、第二部で今度こそ殺されかけてのこれ。
重面って戦闘能力的には大したことなくて、実際ナナミンみたいな実力者にはボコられて終わる程度のカスなのに、真人にさわられたこの状態で軽口叩けるあたりマジモンの狂人だよな。補助監督はもちろんだけどこいつのせいで引き起こされた魔虚羅戦まで含めるとおそらく千人単位で人死んでるし。
そういえば日曜に『墨攻』一気読みした。めちゃくちゃ面白かったのと同時にドリフターズのノッブがいうこれほんと正しかったんだなとわかる。墨攻ではなんだかんだ領主が危機に瀕して軍権を主人公に委ねるけど委ねる前も委ねた後もトラブル続くしね。
てかトイレ内の戦闘(肝臓貫かれる前)は肉弾戦で虎杖が圧倒してねえと説得力ねえじゃん。今回担当したスタッフは10000回ここ読み直せバカ。解釈違いすぎるわ。ここで圧倒するから虎杖というリスクのデカさにつながるんだろ。