修行時代の話、7話目の再アップ。
大先生と同じ空間に居れた瞬間は
何も起こらなかった時間でも
自分的には異世界転生的体験だったと思う。
修行時代の話。その33話目。
大先生の事務所に入ってた時、先輩から
先生のエピソードを聞くのが大好物だった。
その中の一つの話。
この話を読むと大先生って絵にこだわりがないのかな?って思うかもしれないが、めちゃくちゃこだわりはあった。が、それはまた別の話。
ある日、大人がたくさん絡んだメディアミックス作品にマンガ担当としてなんの実績もない私が呼ばれた。
その頃「スケッチ」という短編集を描いていてそれを見た昔の担当編集者さんが声をかけてくれたのだった。
その編集者さんにも、きっかけとなった数本の短編にも感謝。その一本目
適性がないと
その世界の天才の話が理解できない。
そんな無能がアドバイスを腹に落とすのは時間がかかるって話。