超能力に目覚め同級生がドブネズミにしか見えないほど強くなって調子づいていた主人公が、あーちゃんに会いに行ったらライオンがいたシーンほんと好き。みんなも読もう昭和不老不死伝説バンパイア!https://t.co/t10MbkaUUA
徳弘先生の最新作であるもっこり半兵衛、徳弘先生の漫画家人生の極地というべき傑作なんだよな。非暴力の理想と弱肉強食の現実、強者に虐げられて来た弱者の中に潜む狂気など、徳弘先生が挑んできた人間とは?というテーマが作品に詰まってる。
もっこり半兵衛、男娼として生きて死んだ息子の遺体を卑しい出来損ないとして引き取ろうとしない生家とそれに怒る親友の乱丸。この漫画ヒューマンドラマで胸の熱くなる展開も多いんだけど、根っこには寒気がするほどのどうすることもできない無常観があるんだよな。
いま徳弘先生の作品いろいろ読み返してるけどめちゃくちゃわかる。なんというか、そのキャラクターの人生が見える漫画ってホント尊い。 https://t.co/m8F6OyYD6p
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もっこり半兵衛、短編を紡いでいく構成なので毎回新キャラクターが出てくるんだけど、どのキャラも”生きて”るんだよな。この笑顔から涙、ほんと泣ける。
バンパイア、そんじょそこらの野心家や教祖、腹黒い悪役キャラとは比べ物にならない、とにかくあーちゃんの魅力が唯一無二過ぎるんだよな。
みんなが助け合って生きる理想主義的な世界を夢見つつも、どこまでも残酷な現実を直視する目も持つアンビバレントな視座が徳弘先生の魅力なんだよな。もっこり半兵衛にも非暴力を理想としつつも、暴力が持つ抗い切れない魅力や美しさ、儚さもしっかり描かれてる。
みんなが助け合って生きる理想主義的な世界を夢見つつも、どこまでも残酷な現実を直視する目も持つアンビバレントな視座が徳弘先生の魅力なんだよな。もっこり半兵衛にも非暴力を理想としつつも、暴力が持つ抗い切れない魅力や美しさ、儚さもしっかり描かれてる。
げにかすり、男神の掘り下げもやりながらも、ジム側が選手に対して強すぎるボクシング業界の実情まで掘り下げててほんとボクシング漫画としての質がすごい。