【キャラクター小話】
九能帯刀
学園ものなので、部活やってる先輩を出したく。頑張って美形に描いたのですが、格好良いより変が勝ってしまった。「この人にはついていけない」と描いてて思ってる自分がいた。この次元まで行ったのは九能が初めて。一点の曇りもなく、女らんまもあかねも好きだった。
【小話 番外編】
呪泉郷
男が女になるのは決めていたが、そのタイミングが難しかった。水・お湯を被るだったらアホらしくて良いかなと。この流れを思いついた時「これは呪いだ」と直感。
中国ならなんでもアリかなと思い。秘境や泉も色々ありますし。
呪いは解けないので上書きするしかないです。
【キャラクター小話】
朔の日
蜘蛛寺の話をやることは決めてて、何か犬夜叉の弱点を出したいなと、考えていて思いつきました。犬夜叉のような白髪ロングは自分の中で特殊なキャラデザだったので、朔の日バージョンは描いててすごくしっくりきました。髪の長い乱馬でしたね。
【キャラクター小話】
因幡
とにかく、しのぶを幸せにするために考えたキャラクター。しのぶのための、しのぶに合う人を意識した。
ドアがいっぱいある世界スタートだったので、不思議の国のアリスっぽい、ウサギの着ぐるみデザインになった。だけど名前は日本の白兎から。
【キャラクター小話】
御母堂さま
殺生丸にものを言える人って誰だと考えた時、お母さんしか残っていないなと。殺生丸よりちょっとゆとりがあります。
妖怪なので、息子の成長を願っていたというよりは、「ここで戻ってこなければ、そこまで」と試していたのかと。デザインは殺生丸に寄せました。
【キャラクター小話】
犬夜叉の父
もう居ないのだけど息子達にとって大きな存在。頭蓋骨のモデルはサーベルタイガー。偶然標本をもらったので、せっかくだから使おうと思った。
殺生丸に当たりが強いように見えるが「上のお兄ちゃんだし、本当の妖怪だし、自らの力で強くなれ」と思っていたのかと。
【小話 番外編】
天生牙
殺生丸は登場時に帯刀しているのだが、あの時点ではどういう刀か決まっていなかった。直後の犬夜叉との戦いでも、抜くタイミングがなく。天生牙は後から考えました。
鉄砕牙と真逆で、且つ殺生丸とも真逆の刀にしたくて、人を救う刀に。捨ててもついてくる系の刀です。
【小話 番外編】
一刻館
学生時代住んでいたアパートの隣に、ほぼ一刻館みたいな学生寮があった。窓に面や小手が干してあったり、窓ガラスが割れて本がはみ出してたりと、変な感じでそそられる建物でした。そこをモデルに時計台をくっつけ、名前を一刻館にした。
引っ越す前に取り壊されてました。
【キャラクター小話】
四谷
デビュー当時に描いた『ダストスパート‼︎』の背古井もそうなんですが、あのデザインの男性は前からちょくちょく描いていました。結構好きな感じだったので、めぞんで四谷として生まれ変わりました。色々な世界線に、この男性はいるんだろうなと思います。
【キャラクター小話】
八宝斉
父親たちのお師匠様を出したくて。必然的におじいさんになりました。らんまが女なので、そこにウザ絡みする人が良くてスケベな感じになった。本気出せば強いですが、人としてはあかん。
美しい師弟関係は一切書く気はなかったです。