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発売日だとここまでが1972年、年末年始を挟むので2回分40ページの大サービスである。単行本お持ちの方はぜひこの40ページの情報量を確認していただきたい。
#あしたのジョーのヒキ
#あしたのジョー
この葉子の浮かない表情と「なんにしても」の繰り返し。ハリマオ戦の結末は彼女の(そしてリアルタイムで児童だったオレの)期待していたそれとは違っていた。
いま読むとホセに勝てないこともここで決まってしまった、分かっていた、と気づく。
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試合終了と共に次のフェーズに入って行く、ストーリーテリングの妙。連載で読んでいたのは幸せだったんだなあ。
#あしたのジョーのヒキ
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ここまでが1972年。しっかりと年度内に試合を終わらせる辺り、両先生のプロ意識が感じられる。
#あしたのジョーのヒキ
229〜231
空港でハリマオと遭遇した矢吹くんはTシャツ、この試合のお客さんは冬服。掲載誌の季節感に合わせた作画である。
#あしたのジョーのヒキ
226〜228
かつてのウルフ金串ポジションに立たされ、初めて格下につけ狙われる矢吹「さん」は、本当に「おとろえ」ていたのだろうか。
過去の自分と戦いながら、未来の自分とも直面する、この重層構造!
#あしたのジョーのヒキ
223〜225
丁寧語で会話するようになっている矢吹くんと権藤さん
#あしたのジョーのヒキ
220〜222
かつての自分が言われたように「それでもボクシングのつもりか」と怒鳴ってしまう矢吹くん。どの口が言う?状態である。
#あしたのジョーのヒキ
217〜219
白木ジムの連中は「矢吹さん」と呼ぶようになっている。変わったのは本人だけじゃない。
#あしたのジョーのヒキ