『解体屋ゲン』何気ないシーンがさりげなく
グッとくるのがすげえと電子で読み返すたびに思う
これゲンさんがロクさんの言葉を訳してるシーンなんだけど
これだけでロクさんの厳しさと
それを分かった上で伝えられるゲンさんとの関係伝わるもんね
『なみだ坂診療所』西村がなぜ最後に選ばれたのか
を着々と描いてるのも素晴らしいし
この回を「五月晴れ」にしてんのセンスの塊としか言いようがない
今週の『瓜を破る』のこのシーン凄いな
この雑誌の表紙で飯食ってる絵ばっかなのを逆手に取ってるし
器が別々なことで人普段呼んでないの表現しつつ
客人には平皿とグラス出してるの解説して
実は割り箸もちゃんとお出ししてるとか
出来る範囲で丁重なことサラッとする鍵谷さんのキャラ
際立たせてる
『彼岸島 48日後…』ユカポンの哀しき過去…
同性にあまり好かれてないとか
実は初キスがIRTだったとか地味にキツいよ…
『なみだ坂診療所』84巻
夏原の死によって西村となづなはまた一つ
立派な医師に近づいていく…
そしてなづなのニョロニョロヘアーも
ドンドン立派になっていく…
『解体屋ゲン』97巻
登場してたキャラの意外な過去が描かれる
「多能工と専門職」と「老舗の嫁」
たまに誕生する解体屋のグルメ「不安と懐具合」も面白いですが
一番は戦争始まってからのこのセリフで〆る
「超スピード爆破解体」でしょうな
ゲンさんもここから大きく羽ばたいていく(現在進行形)
『解体屋ゲン』爆破解体解説編
爆破解体の方がリスクが少ないってのはなるほど
あいも変わらず解説の分かりやすさが素晴らしい漫画である
でも1番の見どころはエロいゲンさん